歯ぎしりについて(大和市アルファ歯科)
こんにちは!歯科衛生士のNです(^^♪
今日は歯ぎしりについてお話しします。
歯ぎしり、皆さんはしていますか?
自覚がある方、ない方、ご家族にご指摘された方、いらっしゃるかと思います。
そもそも歯ぎしりとは何かと言うと、就寝中や集中している時、または体調の悪いとき、ストレスが溜まっている時などに歯をくいしばったりギリギリとすり合わせたりすることのことです。
「そんなこと私はしていない!」そう思ったあなた。
実は、歯ぎしりをしていない人の方が少ないと言われているのです。
歯ぎしりとは、大きく分けて3種類あると言われています。
①歯をくいしばる
②歯をカチカチと細かく動かす
③歯を前後または左右にギリギリ動かす
基本的に、食事の時以外は上下の歯は接していない(噛んでいない)状態が理想と言われています。
食事だけでも、歯や顎には毎日相当の力がかかっています。
普段は全力で噛むことは少ないですが、無意識のうちに噛み合わせている時には普段の何倍もの力で噛んでいることも多いのです。
それが日常的に行われていると、歯が削れたり顎が痛くなったり、顎の関節に異常が出てくることがあります。
歯ぎしりのせいで歯周疾患が悪化することもあります。
(基本的に歯周炎はブラッシングやクリーニングで予防していけますが、歯ぎしりにより、より悪化することがあります。)
そうならないよう、食事以外では唇は閉じつつ歯は数ミリでも開いた状態にするよう意識することが大切です。
ただ、就寝中はそれが難しいですよね。
就寝中歯ぎしりをしている方は、マウスピースを使用することをおすすめします。
歯型をとって、その方の歯にあったマウスピースをお作りします。
朝起きたとき顎がなんとなくだるい、痛い、日常的に顎が痛い、そのような方はお気軽にご相談下さい!(^^)!
2016.08.31 | スタッフブログ一覧へ