妊婦歯科健診と母子感染(大和市アルファ歯科)
こんにちは!歯科衛生士のMです(*´▽`*)
アルファ歯科では、妊婦歯科健診も行っております。
妊娠中から(妊娠する前から)口腔ケアをしっかり行うことは、生まれてくる赤ちゃんの虫歯予防に大きく関係するんですよ☆
虫歯の原因菌であるミュースタン菌は、生まれたての赤ちゃんの口の中には存在しません。それが成長とともにお口の中に存在する菌の数が増えるものなのです。
では、いつどこで赤ちゃんのお口の中にミュータンス菌が紛れこんでしまうのでしょう?
お母さんの虫歯が多いほど子供が虫歯菌に感染している割合が高いことから、ほとんどの場合は「母子感染」が原因だと考えられています。
食べ物を噛み砕いて赤ちゃんに与えたり
同じスプーンやフォークを使ったり
お母さんが普段何気なくしていることが母子感染を引き起こしているのです。
おかあさんのお口の中の菌の数が多ければ多いほど、ミュータンス菌はかなり高い確率で確実に赤ちゃんにうつってしまいます。
生後6ヵ月頃から生え始める乳歯も、実は胎生4週から形成されるんですよ!
大切なお子様の虫歯予防は、産まれて来る前から始まっています。
体調が良いときに是非、妊婦歯科健診を受けましょう(^_-)-☆
2019.07.19 | スタッフブログ一覧へ